検便とは
Stool Test
検便は、調理従事者等の健康管理と、健康保菌者の発見に最適なサービスです。
検便は、大量調理施設衛生管理マニュアルや食品衛生法、水道法および、これら法律に基づく条例などで、調理従事者、保育士、浄水施設従事者、貯水槽清掃作業者などは検便の実施が必要です。この他にも食品関連事業者の方々には、検便を広くご利用いただいております。
検便キットについて
Stool Test Kit
当社の検便キットは、受検者がストレスなく簡単にご利用いただけるように工夫がなされています。
自宅で検体採取して返送するだけで検査結果をメールで受け取れます。もちろん返送資材も検便キットに含まれています。
わかりやすいマニュアル付きで安心してご利用いただけます。
検便の役割について
Role of Stool Test
検便では、食中毒菌の保菌・排出状況を検査しますが、保菌者には自覚症状のない「健康保菌者(不顕性感染者)」が含まれます。健康保菌者には症状がある方と同程度に菌を排出しているケースもあります。ノロウイルスの不顕性感染者が、本人が気づかぬまま調理業務に従事することで、食品への二次汚染による食中毒事故の発生や他のスタッフへの感染拡大に至ってしまった例も多く見られます。 そのため、自覚症状のチェックの他に、定期的な「検便」が衛生管理には必要です。
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検査結果ご通知までの所要日数例
Days Required
例)大阪市からご利用いただく場合の所要日数。
※あくまでも目安ですので、この日数をお約束するものではございません。
検便における便の採り方
Specimen Collection Method
検便における便の採り方をご説明します。
①キャップを開ける
②先端を便につきさし、便を米粒大とる
③「カチッ」と音がするまで差し込み、キャップを閉める
検便の注意事項
採便容器の中身は捨てないで下さい
※ 採便容器にはジェル状の寒天が入っています。
この寒天は、便の乾燥を防ぎ、最適な状態で輸送するために大変重要です。
検体量の目安は「米粒大」です
※ 採便管に入れる便は、多すぎても少なすぎても、正しい検査は行えません。
※ 検査する便が、便器の汚れ等の影響を受けない様に、トイレの水や便器等に接触していない部分の便を採取してください。
検便の検査結果について
Test Result
「陽性」とは
当社の検査方法に従い、ご依頼の検査項目について検査を実施した結果、検出されたことを表します。
「陰性」とは
当社の検査方法に従い、ご依頼の検査項目について検査を実施した結果、検出されなかったことを表します。
「判定不能」とは
当社の検査方法に従い、ご依頼の検査項目について検査を実施した結果、便の採取がないか、採取量が少なく、細菌の発育がみとめられなかった場合を表します。
お知らせ
Information
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